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■天然だしにこだわって50年  健康美味求真

■海のペプチドだし開発余話



    この製品を開発したのは下関の「魚水」というフグ屋さんです。 私は魚加工を家業とする一介の魚屋です。
    ある日、病床の父に「魚一匹、丸ごとの栄養を摂れば、人生は楽しく全う出来る。一生かかってやってみろ。」
    と言われました。昭和23年、父親の遺言を守って二代目(下瀬輝磨氏)が始めた試行錯誤が「海のペプチド」の原点でした。 魚は食べられる部分が40%、食べられない部分が60%です。捨てていた部分を原料にして食べ物を作れということなのです。父の遺言を「海のペプチド」として結晶させるまでに40年を費やしてしまいました。
    魚の頭、目の玉、骨、内臓、肉。部位それぞれに性質も違う、固さも違う。相談しようにも相手がいない。
    考えあぐねたある時、赤ちゃんが飲む“おっぱい”に気づきました。乳とはなんなのか。
    魚から乳が取れるのか取れないのか。 さて、どうやって魚を乳化させるのか。
    魚を水とタンパク質と油に別々にするにはどうするか。化学でやったらスパっとアミノ酸と油に分けられる。
    だが、自然なやり方で分けるのは至難の技でした。表現が正しいかどうか分かりませんが、
    従来、食品の世界ではミクロのレベルで止まっていたが、自然のままに分離するには、この先の分子、
    原子の世界にまで入らないといけないらしい。分子、原子とくれば原子爆弾の世界。
    私は訪米しペンタゴン(米国防総省)へ行き、NASA(米航空宇宙局)を訪ねました。
    1年がかりで化学でなく「科学」で出来る可能性が分かってきました。「膜分離」という考え方。
    豆腐を布で包んで重しをすれば水分(透過液)が出てくるというやり方です。
    貰い受けた直径10cm、長さ120cmの「膜」(限外濾過膜)1本を抱いて日本へ帰り着いたときのうれしさ。
    私が求め続けた天然だし・海のペプチドは、この「膜」の入手によって初めて実現したのです。
    煎汁を工業的に取るのは真空高圧煮熟方式です。一定の温度、気圧の装置に魚を丸ごと入れると、
    骨からもヒレからも目玉からも煎じた汁が出てきます。その加熱蒸気を外気に放出すると爆発状態になり、
    真っ白な液・エキスになります。 イワシは違います。木っ端みじんにならない部位があります。
    球状タンパク質というもので、熱に強く、生命力のあるものです。細胞分裂度が高く生命力が強いという点では、 カツオも昆布もしかりです。天然だし・海のペプチドの原料として、イワシ、カツオ、昆布を選んだ理由はそこにあります。 人間の小腸よりも細かい目の膜を通すと、煎汁に含まれている油の微粒子がきれいに除去され、 タンパク質も煮たり、膜を通過させたりすることにより、消化されやすいペプチドの状態になるのです。 杜氏の免許を持っている私は、酒造りの技「発酵技術」からも重要なヒントを得ました。 つまり、微生物の力を借りて製品をつくり、微生物の力を借りて老廃物や残渣を土に返す自然界の仕組みです。 この天然だし・海のペプチドを生み出した一連の技術も、これら自然の超ハイテクから学んだに過ぎません。
    今、やっと「ペプチド」という言葉が特定保健用食品として登場してきました。
    私は物を作る職人として、私の製品の評価は、当製品をまず口にして、美味しいと感じて、
    興味を持っていただける方々に託したいと思います。

    人間医学社 2001年10月 中庸会にて講演


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